どうしようもない大人達がビジネスメールを送ろうとするとこうなる

想い出に、そっと寄り添うコーヒーを。

いつもご来店ありがとうございます。

ふたば珈琲広報担当の

ぐんちゃんです。

先日、

こんなことが

ありました。。。

店主：

「た、大変だ！(;`・ω・)」

店主：

「もうすぐ閉店時間なのに、コーヒー豆を予約していたお客さんが受け取りに来ない！」

ぐんちゃん：

「あらまぁ。電話番号わからないし、メール送ってみる？」

店主：

「ちょっとアンタ送っといてよ」

↑都合の悪いことは口にしたくない店主

ぐんちゃん：

「えええ、なんて言ったらいいの？まさか『忘れてませんか？』とは聞けないし…」

…というわけで

始まりました、

ビジネスメールを考えよう♪

の、コーナーです。

先手は店主！

さぁ、

63年分の人生経験を

活かし切れるでしょうか!?

店主：

「できた！」

店主：

今日ご注文のコーヒー豆ですが、今日は来れますか？

明日は私いますので、明日取りに来ても構いませんが、何時ごろになりますか？
どちらにしてもご連絡お待ちしておりませ。

店主：

「これでどうだっ( `・ω・)」

ぐんちゃん：

「ほほぅ、ナルホド…（『せ』ってなんなの？）」

…おぉ〜っとぉ!?

このメッセージでは、

アウトです！

・・・・・・・・

問題点その①「来れますか？」

より敬意を表すには、

「いらっしゃいますか？」
「お越し頂くことは可能ですか？」

のほうがベター。

問題点その②「私いますので」

より敬意を表すには、

「おりますので」

のほうがベター。

問題点その③「取りに来ても」「構いませんが」

「取りに来ても」は、

「受け取りにいらっしゃっても」

「構いませんが」は、

「差し支えありませんが」
「大丈夫ですが」

のほうがベター

ですが、

別の言い回しのほうが

いいかも？？？

・・・・・・・・

つまり、

店主のメッセージ

だと、

全体的に偉そうな印象を

与えてしまうかも

しれません！

ふたば珈琲、

絶体絶命のピンチ！

ぐんちゃん：

「やれやれ…わたしが一肌脱ごう！」

ここで

立ち上がったのは、

後手の

アラサー・ぐんちゃん！

平素から

コミニュケーションに

少々難がありますが、

はたして、

ピンチをチャンスに

変えられるでしょうか!?

ぐんちゃん：

いつもお世話になっております。
○○日に××× ×××kgの注文を受けていましたが、本日は来られますでしょうか？
もしくは、明日・明後日に当店でお渡しすることも可能ですが、ご都合のつく時間帯はございますか？
いずれにせよご連絡のほどよろしくお願いいたします。

ぐんちゃん：

「どうだっ(・ω・´ )」

店主：

「素晴らしいじゃん！」

ぐんちゃん：

「さすが元自称スーパー名誉顧問だな」

ぐんちゃん：

「こんな感じで送るわ」

店主：

「ヨロピク〜！」

…なぜか

勝ち誇った表情を

見せている

ぐんちゃんですが、

実は、これもアウトー！

・・・・・・・・

問題点その①「来られますでしょうか？」

二重敬語になるので、

「いらっしゃることはできますか？」

のほうがベター。

問題点その②「〜のほど」

別に無くてもいい表現。

・・・・・・・・

つまり、

広報担当のメッセージ

だと、

過剰な敬語に

受け取られてしまうかも

しれません。

しかし！

タイムリミットが

残り僅かであったため、

この文面で

送ってしまったようです…

あーあ( ；∀；)

模範解答（例）：

いつもお世話になっております。
先日ご注文のありました【××× ×××kg】のお渡しは○○日の予定でしたが、本日中にこちらまでお越し頂くことは可能でしょうか？
もしくは明日・明後日に店頭でお渡しすることもできますが、ご都合の良い時間帯はございますか？
いずれにせよ至急ご連絡頂けると助かります。よろしくお願いいたします。

社会人たるもの、

ちゃんと

敬語の勉強

しなきゃ

ダメっすね。。。

あはは…( ；∀；)

北海道岩見沢市の

直火焙煎コーヒー豆＆手作りスイーツのお店

自家焙煎ふたば珈琲

http://futabacoffee.com/

北海道岩見沢市志文町309-44

営業日土日たまに祝 10-19時