想い出に、そっと寄り添うコーヒーを。
いつもご来店ありがとうございます。
ふたば珈琲自称スーパー名誉顧問兼広報担当の
ぐんちゃんです。
こないだ、
小麦粉を炒り過ぎて
焦げた味がした、
スペインの伝統菓子
『ポルボロン』。
店主：
「今回は気をつけたから大丈夫！おいしいよー！」
ぐんちゃん：
「ふーん、どれどれ…」
↑全てを疑ってかかる広報担当
サク…
ぐんちゃん：
「!?」
ぐんちゃん：
「…ポルボロンが口の中で崩れない。これじゃあ柔らかいクッキーだよ」
店主：
「えー！どうしてー!? 去年はこんなことにならなかったのに！」
ぐんちゃん：
「…基本的にレシピって、必要があることしか書いてないよね。カレーを作るレシピに『3回回ってワンと鳴く』とか書かないでしょ、それは必要ないからだよね」
ぐんちゃん：
「じゃあ、どうしてポルボロンは、わざわざフライパンで小麦粉を炒るのか？必要があるんだわ、きっと」
ぐんちゃん：
「私もよくわかんないけど、ポルボロン特有のほろっと崩れる柔らかさは、加熱することによって小麦粉に含まれるグルテンの力が弱くなる（壊れる）からなんだってさ。普通に焼いたらクッキーになるしょ？」
ぐんちゃん：
「ということは、おそらく小麦粉の炒り方が甘い」
店主：
「…はっ！」
店主：
「そ、そういえば、去年は大きなフライパンでけっこう長めに炒ってたけど、今年はそんなに量無いしと思って、小さなフライパンで炒ってたわ…え？だから？」
ぐんちゃん：
「そうかもしれないよね、じゃあ大きなフライパンで、火力を弱めにして炒ってみよう」
店主：
「………今から作り直す？の？」
店主：
「おいしいよ？」
↑どうしても自分が可愛い店主
ぐんちゃん：
「…それでもプロかぁああああああんッ!?(# ﾟдﾟ)」
店主：
「わっ…わーかったって！作る！作ればいーんでしょ！」
…という
茶番劇を経て、
店頭に並んだのでした。
北海道岩見沢市の
直火焙煎コーヒー豆＆手作りスイーツのお店
自家焙煎 ふたば珈琲
北海道岩見沢市志文町309-44
営業日 土日祝 10:00-19:00
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