想い出に、そっと寄り添うコーヒーを。
いつもご来店ありがとうございます。
ふたば珈琲自称スーパー名誉顧問兼広報担当の
ぐんちゃんです。
前回の営業日、
告知していた
『ポルボロン』を、
販売できませんでした。
何があったか?
というと。。。
その前に。
『ポルボロン』とは、
スペインのとある地方に
約1200年前から伝わる
郷土菓子です。
やわらかくて
崩れやすい性質上、
口に入れてから
と、3回唱えることが
できれば、
願いが叶うという
ジンクス付き。
クリスマスの時期になると、
修道院やお菓子屋さんで
売られているらしく、
「幸せを呼ぶお菓子」
として、今もなお
親しまれているそうです。
それで、
どうして崩れやすいか?
というと、
小麦粉を炒ってから
使うんですよね。
小麦粉に熱を加えると、
グルテンが無くなるから、
崩れやすくなる…らしい?
まあ、そこはいいや。
それで、
前回の失敗の原因は、
小麦粉の炒り過ぎ
だったのです。
店主:
「見てみて〜!ポルボロン作ったさー!」
ぐんちゃん:
「…去年より色濃くない?」
↑見ただけで出来栄えが想像できる広報担当
店主:
「え、そ〜ぉ?」
↑しらばっくれるのが得意な店主
ぐんちゃん:
「もぐ…ほら、焦げてる味するしょ」
↑無駄に舌が敏感な広報担当
店主:
「う〜ん…?まあ、でも、大丈夫じゃない?」
↑自らの苦労を無駄にしたくない店主
ぐんちゃん:
「食べる箇所によって味が違う…ということは、小麦粉の炒り方にムラがあるんだわ」
ぐんちゃん:
「え?本当においしいと思うの?若干焦げてる味するの分からない?」
店主:
「う〜〜〜ん…いや、実を言うと、小麦粉を炒めているときに、ちょっと塊があるなぁとは思ってたけど…え?何でわかるの?」
ぐんちゃん:
「自分でも気づいてたんでよね?どうして失敗したものをお客さんに出せるの?」
ぐんちゃん:
「おいしいと思えないものお客さんに出すって商売人としてダメでしょ」
ぐんちゃん:
「今ならコンビニでもポルボロン売ってるからね。未知のスイーツなら焦げてても『こんなもんかな』で終わるかもしれないけど。消費者の舌は誤魔化せないよ」
ぐんちゃん:
「…それでもプロかぁああああああんッ!?(# ゚д゚)」
店主:
「わっ…わーかったって!出さない!出さなけりゃいーんでしょ!」
…という茶番劇が
あったので、
前回は
見送ったのでした。
14日(土)こそ、
自称スーパー名誉顧問の
OKが出ることを
期待します。
北海道岩見沢市の
直火焙煎コーヒー豆&手作りスイーツのお店
自家焙煎 ふたば珈琲
北海道岩見沢市志文町309-44
営業日 土日祝 10:00-19:00
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